おとぎ話 Live report
メンバー
◆メンバー
Vo. 渋谷龍太
G.&Cho. 柳沢亮太
B. 上杉研太
Dr. 藤原広明
【プロフィール】
2004年10月結成。Drのメンバーチェンジを経て、2005年4月に渋谷(Vo)、柳沢(Gt)、上杉(Ba)、藤原(Dr)の形になる。キャッチーかつロックな楽曲とライブでの熱いステージングが好評の日常ロックバンド。2006年にはTeen's Music FestivalにてTenns大賞とオーディエンス賞をダブル受賞。2007年3月には下北沢CLUB251にてワンマンライブを行いSOLD OUT。現在も下北沢・渋谷・新宿・二子玉川など都内のライブハウスを中心に月2~3本ぐらいのペースでライブを行い精力的に活動、さらに人気上昇中!
彼ら2回目となるワンマン・ライブはソールドアウト。ぎっしりのオーディエンスで埋まった開演前の下北沢CLUB251は、独特の雰囲気が漂っていた。とにかく観客が若いのだ。SUPER BEAVERのメンバ-は19~20歳なのだが、オーディエンスの大半が彼らとほぼ同世代。ステージ上とフロアが同級生っぽいムードでつながっている。そしてライブは、それがそのまま形になって表われたのだ。メンバーがステージに入ってくる。
客席からはメンバーそれぞれの名前が叫ばれる。まず柳沢亮太(G.&Cho.)、上杉研太(B.)、藤原広明(Dr.)が登場し、最後に渋谷龍太(Vo.)がマイクの前に立って「SUPER BEAVERのライブ、始めまぁす!」とひと言。ガツンと音が出る。渋谷が裸足でモニタースピーカーに片足を掛けて、1曲目の「ニセモノ」を歌い出すと、客席は一気にヒートアップ。一方で、メンバーは非常に落ち着いて演奏している。
若いが、ライブでシッカリと鍛えられている印象だ。立て続けに「無常の風」。この辺りから緊張が解けて、早くもドラムとベースが伸び伸びとプレイし始める。♪揺れてる波 揺らしてる風 僕らも同じ感じ♪というリリックがキチンと伝わってくる。自分達の日常から歌を生むバンドとしての姿勢が明確に出たナンバーだ。それを受けて3曲目「君色の夏」で最前列の観客が身体を激しく揺さぶり始めた。あまりライブに慣れていないと思われるが、その無茶苦茶な暴れっぷりの気持ちがとてもよく分かる。最初に書いたように、SUPER BEAVERのライブは同世代のバンドとオーディエンスによるコミュニケーションの場なのだ。
「イェーイ! すごい景色だよ、これ。1人1人こっちに上ってきて見たらいいよ。いい顔ばっかり」と渋谷がMCを始める。友達に話しかけるような語り口。それに応える客席も、同じ感じだ。
曲調はストレートなロック。「心に煙」など、曲として芯のあるものが多いが、もう少し演奏力があればよりバンドとしての膨らみが出ると思われる曲もある。
中でハッとしたのは「夕焼け赤く染まって」や「リセット」などのポストロック的なアプローチを持ったナンバー。曲中に素早い展開を仕掛けて、スピード感を増幅させる。また「グッバイ」などで柳沢がギター1本で見せた頑張りも聴き応えがあった。若いバンドだけに、音楽的な柔軟性が充分にある。SUPER BEAVERの今後の可能性が見えたのが心強かった。
アンコールではまず藤原が出てきて思いを語る。「去年のワンマンの時は、高校を卒業したばっかりだった。この前、同級生と飯食ったんだけど、そいつが変わっちゃってて悲しかった。俺達が音楽の夢を追いかけてることを、『社会の厳しさが分かってない』って言う。それで俺は『ライブ、観に来てくれ。感動しなくてもいいから、とにかく最後まで観てってくれ』と言った。それぞれがそれぞれに頑張ってる。それでいいと思う」。客席から共感の声が上がる。
ラストに心を込めて1曲歌いSUPER BEAVERのライブは終わった。まだ始まったばかりのメンバーの人生と、まだ始まったばかりのバンド・ストーリー。今、それらはピッタリと重なっている。メンバーの成長とバンドの成長が、リアルタイムで音楽になっていく。より広い世代に共感を呼ぶ歌が生まれる時、SUPER BEAVERはタフなロックバンドになっていることだろう。
レポート:平山雄一 撮影:松本誠司
メンバー
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1. ニセモノ 2. 無常の風 3. 君色の夏 4. 心に煙 5. 夕焼け赤く染まって 6. いつかの風景 7. リセット |
8. noise 9. グッバイ 10. 君が生きる世界 11. シアワセ 12. pan 13. イメージ 14. 日常サイクル encoal en-1.ALL |
Live Photo
インフォメーション
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1st MINI ALBUM 『日常』 rpc-022 ¥1,500(tax in) 2007.12.05 ON SALE |
1.日常サイクル 2.無常の風 3.グッバイ 4.noise 5.いつかの風景 6.君が生きる世界 |
【Live Information】
■3/13(木) 下北沢CLUB Que
GRiP presents『KICK OUT THE JAMS vol.17 ~WHITE DAY★EVE~』
W/GRiP、FURS
■3/21(金) 渋谷CHELSEA HOTEL
CLUTCHO PRESENTS『VIKINGLAND Vol.1~ROCK'N'ROLL GIRLFRIEND RELEASE TOUR & SPECIAL ANNIVERSARY~』
W/CLUTCHO、GEEKS、HOT SONIC(大阪)、SHERMIE
■3/28(金) 渋谷eggman
SUPER BEAVER&eggman共同企画『スーパーエッグさん vol.1』
W/Dirty Old Men、GOOD ON THE REEL、THE TRUST BLAST
■4/12(土) 鶴見CLUB TOP'S
詳細未定
■4/14(月) 新宿LOFT
SHINJUKU LOFT 9TH ANNIVERSARY『LOFT POWER PUSH!POWER PUSH!』
W/SWANKY DANK、ヒビキメロヲ
■4/16(水) 表参道FAB
SPIRAL presents『夕焼けHigh way vol.3~EVER WAY レコ発ツアーファイナル~』
詳細未定
■4/28(月) 下北沢CLUB251
251 presents『NIGHT SWIMMING』
W/American Short Hair、Response O.A/MU-NYA
>>詳しくはオフィシャルサイトまで!




